しばらく前から、もう2年以上になるでしょうか。
お送りするDMや、ホームページに使用している画像は、ジュエリーと花を一緒に撮影しているものが増えました、
以前は、ジュエリーと花を一緒に撮影するのは、ありきたりでつまらないような気がして避けていたのですが、「植物の茎にリングを通して撮影したらよい感じかも。」と思って撮影したのをきっかけに、すっかりハマって、ここのところジュエリーと花の撮影が続いています。
お願いしているカメラマンも、「やっぱり有機物は良いよねえ。」と言って楽しんでいる様子。
「撮影」という視点であらためて植物をしっかり見ると、新しい美しさや魅力を感じたりもしています。
植物選びにはこだわりもあり、花の形状や茎や葉の様子がうまくジュエリーを引き立ててくれることが第一条件。その時に撮影する石と色味の相性が良いことも大切です。
そしてさらに、季節感も加えてくれるもの。撮影はその画像を公開するだいぶ前にすることもあるので、季節先取りでお花をゲットするのも大変な時期もあります。
カロブのジュエリーの良さを増してくれる植物を、撮影前日に何軒もお花屋さんをめぐって探しているんです。
こんなにお花にはまってしまったのも、コロナ禍で、優しさや生命力に惹かれたからかなと思います。
「そろそろお花シリーズは卒業しようか。」と言いながら、もう少しお花探しをしてしまいそうな気もしています。
こちらは最近のお気に入りのタンザナイトリングと八重のチューリップ。