先日の日本橋三越での期間限定ショップで、あらためて「carobってどういう意味なの?」とお客様からご質問をいただきました。
carob(カロブ、キャロブ)は植物で、さやのある豆のような実がなって、その種が均等な大きさなので、昔は宝石を量る分銅に使われて、カラットの語源であることなどをご説明し、「あー、だからロゴに豆みたいな点々が付いているのね。」、「そうなんです。」などと楽しくお話しし、さらに、そのカロブのさやは現在も自然食品の材料などに使われていて、「カロブチョコレートなどがあるんですよ。」などとしばしカロブ談義をしたのでした。
そんなあと、売場にちょっと変わったお客様。
「carob つながりなので、何かのご縁かと・・・。」ということで、carobを使ったシロップを作られているメーカーの方が売場に立ち寄ってくださり、キャロブシロップをプレゼントしてくださいました!
このブログをみつけてカロブを知り、わざわざいらしてくださったそうです。
そのシロップがこちら。
「caro sweet」(キャロスイート)という名前でこれから売り出されるとのこと。
はちみつやメープルシロップみたいに使えるようです。 お料理に甘味料として使ったり、フルーツやチーズにかけたり・・。
低GI、食物繊維が豊富でローカロリーのナチュラルなシロップです。
なかなか優れもののようです。 甘い方の carob も見かけたら、是非お試しくださいね。